[Scratch] (2) ネコを歩かせよう
やること
- ネコを歩かせる
以上
子どもの(大人も)集中力なんて、30分かそこらが限度なんですよ。
それ以上に自分を没頭させてくれるものが欲しい…
実際のプロジェクトはこちらで公開しています。 https://scratch.mit.edu/projects/426119610/
作品を「作る」
メイン画面
ログインはできましたか?
ログインすると右上にユーザー名が表示され、公開されている注目のプロジェクト等が表示されます。
これらで遊ぶといろいろと勉強になります。
が、ここはあえて、「作る」に進みたいと思います。
とにかくネコを歩かせるのだ!!
ネコを歩かせる
エディター画面
メイン画面の上部メニューから「作る」を選択します。
「エディター画面」にネコが初期表示されます。
スプライトの選択
1.右下の「スプライトリスト」で、これから動きをつける「スプライト」(キャラクター)を選択します。
↓ここ
「スプライト1」(ネコ)が選択されています。
動きをつける
左側の「ブロックパレット」から「ブロック」を選んで「スクリプトパネル」で「スクリプト」をくみ上げることで、「スプライト」に動きをつけます。
※これが基本であり、ほぼ全てです!!!
旗が押されたら
Scratchは「ステージ」の上の緑の旗を押すことで、プログラムがスタートします。 ちなみに、赤丸を押すと止まります。
- というわけで、ブロックパレットの左側で[イベント]を選択して、[旗が押されたとき]ブロックをスクリプトエリアにドラッグ&ドロップします。
スプライト(キャラクター)を動かす
どんどんいきます。ネコを動かします。
ちなみに、二足歩行です。
[動き] を選択して、[(10)歩動かす] ブロックをスクリプトエリアにドラッグ&ドロップします。
このとき、先ほどの [旗が押されたとき] ブロックの下にピロっとくっつけます。ここまでできたら、ステージの上の旗ボタンを押してみます!
動いたかな?
えっ、見えなかった!?
もう一回、旗を押してください。
何回押してもOKです。気のすむまで押してください。察しのよい人はお気づきと思いますが、「(10)歩」の部分の数字を変えると、動く幅が変わります。 「(100)歩」に変えて、動かしてみてください。
「Hello World!」
プログラミングをするとき、まず最初にやること、それが「Hello World!」です。
まぁ、その、そんなもんなんですよ。。。
ネコに喋らせます。
[見た目] から [(こんにちは!)と(2)秒言う] というブロックを選択し、先ほどのスクリプトの下につなげます。
[(100)歩動かす] の下です。[動き]-[(10)歩動かす] をつなげます。
[(10)歩] を [(100)歩] に変更します。
[見た目]-[(こんにちは!)と(2)秒言う] をつなげます。
旗ボタンを押して動きを確かめます。
あいさつしながら歩いていけば、、、成功です!もし端までいったら、ネコのしっぽをつかんで、つつつーっと左に引っ張ってください。
プロジェクトの保存
プロジェクトは自動的に保存されています。
ので、ご心配にあらず。
詳しくは次回まとめます。
まとめ
どうでしたか?
ま、まだそーんなに、楽しくない・・・というのが本当のところだと思います。
が、結局、いろいろな役割のブロックをつなげてスプライト(キャラクター)を動かすことに尽きるわけで、あとは、何を作るか、それをどう実現するか、を考えるのがなんとも楽しい工程であり、それを楽しんでほしいと思います(^^)
今回はほんの触りでしたが、様々な種類のブロックがあり、また、スプライト(キャラクター)や背景を変えたり、音楽をつけたり♪
自分で描いたキャラクターを動かすこともできます。
そして、習うより慣れろ。です。 たいていのことではScratchは壊れないので、どんどんブロックつなげてみてください。ボタン押してみてください。
それでは今日はこのへんで。
次回をお楽しみに。(いつのことやら…)