[Scratch] (6) おみくじを作る その1
やること
今回はいよいよ、作品(?)を作ってみたいと思います。
簡単に作れて、ちょっと遊べるもの…何がいいかな…
三日三晩、寝ずに考えました。(大ウソ)
おみくじを作ります!
「おみくじぃ?????( ゚Д゚)ハァ?」
なんて言わずに、できるものならやってみろー!!
ボタンを押すと動き出して、もう一度押すと止まる感じです。
- 背景の変更
- スプライトの追加・編集
- メッセージのやりとり
- 繰り返し
----------------------------------- ここまで - 条件文(if もしも…)
- スクリプトを止める
以上
新しい要素としては、「3. メッセージのやりとり」と「5. 条件文(if もしも…)」のみです。
実際のプロジェクトはこちらで公開しています。
https://scratch.mit.edu/projects/446201955/
準備
背景の変更
背景を変更します。 できますか?できますよね?割愛しますよ…?
右下の写真みたいなマークから、背景を選択、追加します。
好きなやつ選んでください。自分で描くのもアリです。
が、ここに時間かけると肝心な部分ができないので、サラッと選択しましょう。
ちなみに、背景を変更せず、白いままでも構いません。
ただ、気持ちの問題ですよね。
なんとなく、変えたいじゃん。変えてみたいじゃん。。。
スプライトの追加
スタート・ストップボタン
スプライトを追加します。できますか?できますよね?
右下のネコみたいなマークから、スプライトを選択して追加します。
「Button2」というスプライトが予め用意されているので、これを利用します。
ボタンのコスチュームを変更します。 テキストを追加して、「スタート」と「ストップ」ボタンにします。
ここも、時間をかけるところではないので、なんなら、水色とオレンジ色ボタンのままでよいです。
くじ
さあいよいよ、くじ本体を作ります。
スプライトを追加します。今度は、「スプライトを選ぶ」ではなく、「描く」を選択して、自分で描いていきます。
コスチューム1に枠と「大吉」を描きます。「華丸」でもなんでもいいです。
- コスチュームを複製します。左側のコスチューム一覧部分で右クリックして「複製」です。
- 中の文字を「中吉」「小吉」「凶」に書き換えます。消しゴムで消して、書きなおす!
ここも本当に、てきとうでよいです。
ただ、見栄えは変わってきます。
凝るなら、ここです(笑)
部品ができたら、ステージ上で位置を調整します。
さあ、これでようやく準備ができました。
部品の準備に割と時間がかかるのですが、最初はなるべく用意されているものを使って、ある程度動きができてからブラッシュアップしていくことをお勧めします。
でないと、力尽きます。。。
慣れてくるとサクサクと美しいものができるようになります。
また、無料で配布されているものを利用するのもアリです。
ただ、言わずもがな、著作権等にはご注意ください。ルールは守りましょう。
スクリプト
スクリプトを書いていきます。
と、その前に、
いったいどんな動きをするのか、ボタンを押したらどうなるのか…なんとなく想像してみてください。ぜひ!
ボタン(スプライト)が押されたとき
スタートボタンが押されたときの動きを作ります。
「ボタン」のスプライトを選択してください。
[イベント]-[このスプライトが押されたとき] をもってきます。
メッセージ
ここで、「メッセージ」なるものが登場します。
スタートボタンが押されたら、「くじ」を動かすので、「ボタン」が押されたことを、「くじ」に伝えてやる必要があります。
そこで、「メッセージ」を使って伝える。というわけです。
先ほど追加した、[このスプライトが押されたとき] の下に、[イベント]-[<メッセージ1>を送る] ブロックをつなげます。
今度は、「メッセージ」を受け取る側を作ります。
「くじ」のスプライトを選択してください。[イベント]-[<メッセージ1>を受け取ったとき] ブロックをもってきます。
その下に、メッセージを受け取ったとき、すなわち、ボタンが押されたときの、「くじ」の動作を作ります。
少し乱暴ですが、「ずっと」「次のコスチュームにする」ことにします。
ここまでできたら、スタートボタンを押してみましょう。
くじがピロピロ動いたら成功です!
今日はここまでにします。おつかれさまでした。
まとめ
作るものを決めて、少しずつ少しずつ作りこんでいく…
てまひまかかるけれども、ぜひ、そこにこだわりをもってやってみて欲しいです。
次回、おみくじを完成させます!